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BCP(事業継続計画)とは


東日本大震災を契機に大規模災害が発生しても、いかにすばやく事業、生産活動を再開するかをテーマとした BCP(事業継続計画)に今注目が集まっています。


BCP(事業継続計画)は英国規格協会による規格BS25999-1が有名ですが、ISO 27001のリスク対策の管理策 附属書AにもA.14 事業継続管理として規定されています。
  • 事業継続管理(BCM)に情報セキュリティを盛り込んだ方針を策定。
  • ビジネス影響度分析 (BIA)
  • 事業継続計画(BCP)策定 (PLan:計画)
  • 事業継続計画(BCP)のテスト実施 (Do:実施)
  • 評価 (Check:監査)
  • 方針への再反映 (Act:見直し)
やはりマネジメントシステムを構築する汎用的な手法であるPDCAサイクルを用いてハザードに供えます。


日本はよくないいことを口にすると、それが悪い現実を引き寄せるという考え方があるの言霊の国といわれています。 原発震災も想定外の言葉で括られて、被害も避難の対応も大幅に遅れてしまいました。

地震の活動期に入ったといわれる日本では、大企業だけではなく中小規模企業にも企業存続のための 事業継続計画の策定が求められる時代になったといえます。

BIA(ビジネス影響度分析)とは


BIAとは災害、人災等で業務が中断した場合に想定されるビジネス上の影響を、定量的、定性的に評価する分析法です。

定量的な評価項目の例

物理的に計測可能な想定リスクの結果を分析します。

  • 事業中断による売上の損失額
  • 事業中断により影響を受ける取引先数
  • 事業中断により影響ユーザーへの数
  • インフラの停止で失われる在庫の量
  • インフラの停止で影響を受ける生産量

定性的な評価項目の例

物理的に計測不可能な想定リスクの結果を分析します。

  • 社会的な評判や信用の失墜
  • 従業員のモチベーションやモラルの低下
  • 社会全体に与える影響
情報化社会の次は人々の評価が社会での価値を全て決める総評価社会が来るとの説があります。
インターネットで悪いうわさが光速で伝播する時代ですので定性的な評価も絶対無視することはできません。

BCMSとは


BCMS(事業継続マネジメントシステム)適合性評価制度です。
JIPDEC(一般財団法人日本情報経済社会推進協会)から認定された民間のBCMS認証機関に申請します。 JIPDECは直接BCMSの審査はしていません。

BCMS認証機関一覧

機関名称 略称
一般財団法人 日本品質保証機構 マネジメントシステム部門 JQA
日本検査キューエイ株式会社 JICQA
BSIグループジャパン株式会社 BSI-J
ビューローベリタスジャパン株式会社 システム認証事業本部 BV サーティフィケーション
SGSジャパン株式会社 認証サービス事業部 SGS


ISMS取得費用

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